魚介類のカルパッチョ ログイン会員登録

明日から使える韓国語 第928号 (2023/04/20)

「魚介類のカルパッチョ」

普段、オンラインレッスンを担当されている先生が打ち合わせのために来校され、近くのフレンチレストランに行きました。ここは前に一度行き、その美味しさに感動して、また来たい!と思っていたのです。

旬の野菜の盛り合わせと魚介類のカルパッチョを再度注文しました。色とりどりの珍しい野菜が美味しく調理されています。カルパッチョ、韓国語でどう書くかな、と思い、調べてみたところ、

카르파초(カルパチョ)

割とそのまま…ですが、「갈」なのか「가르」なのかは、微妙に気になる(ハッキリさせたい!)ポイントでもあります。

その解説を見て、「おや?」と思ったところがありました。解説にはこう書いてあります。

얇게 썰은 쇠고기나 어패류를 날로 양념과 같이 먹는 요리.
(ヤrケ ッソルン スェゴギナ オペリュルr ナrロ ヤンニョmグァ カチ モグン ニョリ/薄く切った牛肉や魚介類を生で薬味(ソース)と一緒に食べる料理)

어패류(オペリュ)…感覚的に、この「패」が、おや?と思ったんですよね。でも考えたら分かりました。韓国語の魚介類は、

어패류(オペリュ/魚貝類)

と書くんです。「介」でなく、「貝」ですね。

「失敗」は「실패」ですものね。「貝」は「패」なんです。でも、「魚貝」のほうがそのものを表しているような気がしますね。どうして日本語では「魚介」と言うようになったのでしょうか……?

と調べたところ、NHKのページで分かりやすいものを見つけました。ふんふん、なるほど!ぜひご覧になってみてください。

https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/071.html

雑学が一つ増えた気がします♪

それでは、また来週お目にかかりましょう。
감사합니다. 안녕히 계십시오.
 
<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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