明日から使える韓国語 第918号 (2023/02/02)
「あそびに行く」
先日、娘の使っていたランドセルを韓国に住む友人に送ったことはこちらに書きましたが、その友人母娘が韓国の冬休みの間、日本に滞在していて、先日遊びに来てくれました。
「韓国はいま、新学期までの冬休みが2カ月もあるんだね。2カ月間、働くお母さんたちはどうしているの?」
「一日中、預かってくれる塾とか探すんですよ」
「うわぁ、大変だねぇ(親も子も…)。ところで、〇〇ちゃんは、何か習い事している?」
「△△と、××と、あと、あそびにいっています」
「あそび?あそびに?」
「はい、あそびに、あそびっていうんです」
「韓国語だと、놀기?(ノrギ/遊ぶこと)、놀이터(ノリト/遊び場)とか?」
「いえ、아소비(アソビ)っていうんです。公文みたいなやつです」
「ええ?日本語の遊び?」
「うーん、日本語かどうかはわかりませんけど、みんなアソビ、アソビって言ってます」
ということで調べてみましたが、韓国には「아소비」という全国展開している学習チェーンがあるのですね。知りませんでした。プリントをもらって、基本、自宅で学習。なるほど、まさしく「くも〇(もう具体名を出していますが)」。
公式ホームページを見てみましたが( https://www.asobi.co.kr/jsp/main.jsp )、いろんな思いや意味が込められた名前であるものの、「日本語であそびとは、こういう意味である」ということも書いてあり、ちょっとした驚きがありました。
日本料理店などに日本の名前があるのは分かりますが、このような純粋な韓国企業のサービスで日本語(的な響きのもの)が来るのは珍しいかなぁと。一昔前は…と言いかけるところでザ・古い人間ですが、時代は少しずつ変わっているなぁと思いました。
한국 아이들은 아소비라는 공부방에서 공부를 한답니다.
(ハング ガイドゥルン アソビラヌン コンブバンエソ コンブルr ハンダmニダ/韓国の子供たちは’アソビ’という学習塾で勉強をするそうです)
友人は1カ月の日本滞在を経て、韓国に帰りました。韓国の新学期は3月。あと一カ月、楽しい冬休みを過ごせますように。
それでは、また来週お目にかかりましょう。
감사합니다. 안녕히 계십시오.
「韓国はいま、新学期までの冬休みが2カ月もあるんだね。2カ月間、働くお母さんたちはどうしているの?」
「一日中、預かってくれる塾とか探すんですよ」
「うわぁ、大変だねぇ(親も子も…)。ところで、〇〇ちゃんは、何か習い事している?」
「△△と、××と、あと、あそびにいっています」
「あそび?あそびに?」
「はい、あそびに、あそびっていうんです」
「韓国語だと、놀기?(ノrギ/遊ぶこと)、놀이터(ノリト/遊び場)とか?」
「いえ、아소비(アソビ)っていうんです。公文みたいなやつです」
「ええ?日本語の遊び?」
「うーん、日本語かどうかはわかりませんけど、みんなアソビ、アソビって言ってます」
ということで調べてみましたが、韓国には「아소비」という全国展開している学習チェーンがあるのですね。知りませんでした。プリントをもらって、基本、自宅で学習。なるほど、まさしく「くも〇(もう具体名を出していますが)」。
公式ホームページを見てみましたが( https://www.asobi.co.kr/jsp/main.jsp )、いろんな思いや意味が込められた名前であるものの、「日本語であそびとは、こういう意味である」ということも書いてあり、ちょっとした驚きがありました。
日本料理店などに日本の名前があるのは分かりますが、このような純粋な韓国企業のサービスで日本語(的な響きのもの)が来るのは珍しいかなぁと。一昔前は…と言いかけるところでザ・古い人間ですが、時代は少しずつ変わっているなぁと思いました。
한국 아이들은 아소비라는 공부방에서 공부를 한답니다.
(ハング ガイドゥルン アソビラヌン コンブバンエソ コンブルr ハンダmニダ/韓国の子供たちは’アソビ’という学習塾で勉強をするそうです)
友人は1カ月の日本滞在を経て、韓国に帰りました。韓国の新学期は3月。あと一カ月、楽しい冬休みを過ごせますように。
それでは、また来週お目にかかりましょう。
감사합니다. 안녕히 계십시오.
第924号:「待って無理しんどい」
第923号:「ダンスブレイクにしびれました」
第922号:「がらんとした教室」
第921号:「移転することになりました」
第920号:「氷に穴をあけて…」
第919号:「もう一つの魂」
第918号:「あそびに行く」
第917号:「世界が広がる 推し活韓国語」!
第916号:「私の言語の限界は…」
第915号:「金額時も銀閣寺も…」
第923号:「ダンスブレイクにしびれました」
第922号:「がらんとした教室」
第921号:「移転することになりました」
第920号:「氷に穴をあけて…」
第919号:「もう一つの魂」
第918号:「あそびに行く」
第917号:「世界が広がる 推し活韓国語」!
第916号:「私の言語の限界は…」
第915号:「金額時も銀閣寺も…」
![]() |
<著者-幡野 泉> -1995年早稲田大学第一文学部卒業 -1998年延世大学校韓国語学堂に入学 -留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて 最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位 -約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職 3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ -2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝 題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」 -2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立 -2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講 -2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める -東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載 メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中 -著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊) 『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある ■ お問合わせはこちらまでお願いします。 ![]() 「アイケーブリッジ外語学院」 https://www.ikbridge.co.jp/ TEL 03-5157-2424 |