台湾生まれ 日本語育ち ログイン会員登録

明日から使える韓国語 第872号 (2022/01/13)

「台湾生まれ 日本語育ち」

年末に韓国語講座のイベントを行ったと先日メールマガジンに書きました。
ご報告したスピーチ大会、そして今回初めての「翻訳大会」を実施しました。
当校の受講生、出身生ならだれでもエントリーできます。

映像字幕翻訳、日韓翻訳、韓日翻訳の3部門!初めてにしては
欲張りすぎましたが、たくさんの方に機会を与えたかったのです。

本日は日韓翻訳部門について少しお話いたしましょう。
白水社さんに協賛していただき、温又柔さんの『台湾生まれ 日本語育ち』
の冒頭文から抜粋しました。温さんのご了承もいただきました。

台湾で幼い頃を過ごした温さんの断片的な思い出。かすかで、でも確かで、
異国情緒を感じさせるところが印象的な部分を選びました。
そして、その題名も翻訳するよう指示をしました。

審査は韓国人講師が行い、当日全体的な講評を行いましたが、
題名の翻訳について、以下のような講評がありました。

=====
「育ち」のところを、자랐다(チャラッタ/育った)もしくは자람(チャラm/育ち、育つ(こと))とされた方が
多く見受けられたが、자라다(チャラダ/育つ)と、原型にするのが一般的。
=====

読者の方の中で「はいはい、知ってますよ」と思えた方はどれくらい
いらっしゃるでしょう。実は私は、「へぇ、そうなんだ!」と思ったのです。
このようなことも知るきっかけになりました。

最優秀賞に輝いたのはNさん!応募された皆さんが付けた題名は様々でしたが、
Nさんの付けられた題名の最後を자라다(チャラダ)にすると、

대만에서 태어나 일본어로 자라다
(テマネソ テオナ イrボノロ チャラダ)

です。原文のニュアンスが活かされていて、語感も美しい。そして、「日本育ち」
でなく 「日本語育ち」というひねりもそのまま表現されていて良いですね。

エントリーをされた多くの受講生が「続きが読みたくなって購入した」と
おっしゃっていて、韓国語を学ぶ方々に、台湾で生まれて日本で育った
温さんの大切な思いが綴られたものをお届けすることができ、
橋渡しの喜びがありました。

ちなみに、この書籍は台湾でも出版されていて、当校中国語講師の
黄耀進先生が翻訳をされています。

また、他部門のご紹介もしたいと思います。お楽しみに。
 
<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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