わたし……ここで降りたい(下車したい) ログイン会員登録

明日から使える韓国語 第852号 (2021/08/12)

「わたし……ここで降りたい(下車したい)」

       

===お詫びと訂正===

先週のメールマガジン内に韓国語のつづり違いがございました。お詫びし、訂正します。



(誤)투타 겸엽(トゥタ キョモp/投打兼業)



(正)투타 (トゥタ キョモp/投打兼業)



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季節が巡ってくると、昨年のその季節の記憶、一昨年の、さらにその前の

記憶が蘇ってくることがありませんか?いま、夏の真っただ中なので、4年前の

夏の台湾旅行、一昨年の夏の韓国旅行のことがとても思い出されます。



その一昨年の韓国旅行のときのことで、いまでもふと思い出すことがあります。

その旅行 は、韓国の釜山で過ごしたあと東海岸を北上して束草で過ごし、


その後、ソウルでレンタカーを返したあと、KTXで釜山に戻り帰国、という

コースでした。



旅先で「もう帰るだけ」という移動はいくらKTXとはいえ、なんだか寂しい

ですよね。充実した旅行の思い出を胸に、少しセンチメンタルになっていました。

そのKTX車内のこと。



私たちの近くに、韓国の家族連れが座っていました。両親に、小さい子供が

二人。はしゃぐ子供たちを注意したり、楽しく会話しながら移動していました。

部分的に聞こえてくる会話の内容によると、父親か母親の実家に帰る道中の

ような雰囲気です。



KTXが「蔚山(ウルサン/울산)駅」に停車したときのこと。その母親が、

遠くを見るような目をしながら、



...여기서 내리고 싶어.

(ナ、ヨギソ ネリゴシッポ/わたし……ここで降りたい(下車したい))



と、つぶやいたんですよね。終着駅(釜山)はもうすぐ、私の旅ももう終わり、

そんなときだったので、「わかる、私も降りたい!」と思いました。



その母親は独り言のようにつぶやいたので、父親は応答することもなく、

列車は蔚山を出発しました。



その時は、私の旅が終わる直前だったので、私と似たような気持なのかなと

思ったのですが、今となっては、蔚山に何か思い出でもあるのか

夫の実家に行きたくない?など、どうして降りたいと思ったのかな……

なんだか気になってしまうのでした。



いつか、気ままな途中下車の旅をしてみたいですね。



 
<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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