胸がざわつく単語’クマントゥダ’ ログイン会員登録

明日から使える韓国語 第838号 (2021/04/22)

「胸がざわつく単語’クマントゥダ’」

       

いつも、わたくし幡野のコラムをお読みくださり、ありがとうございます。

なんだか改まった出だしになりましたが、メルマガやめます、とかいう話では

ありません!(題名のクマントゥダ止める、だけに)…ご安心?ください。



当メルマガは2004年にスタートしました。「シゴトの韓国語」講座をはじめようと、

仕事上の知人の薦めのもと、当時のメルマガブームに乗って開始しました。

当時、何かに興味があると、お気に入りのメルマガに登録し、購読をする

というのが流行っていました。



おかげさまでメルマガを読んで、というたくさんの方が当校を知ってくださり、

講座は順調にスタート。知ってトクする韓国語コラムを楽しんで頂き、

ついでに当校のこともご紹介、関心をお持ちの方にご来校いただく、

という流れでした。



ただ、SNS攻勢のいまは、専門家によるとメルマガ開封率というのは、

恐るべき低い数字なのだとか。確かに私ももほとんど見ていない

メールアドレスがあって、そこにこれまた絶対に見ないような

お知らせを受信しています。子供達、若い世代を見ると、

メールなんて使っていない。もうSNSばかりの時代です。



じゃあ、メルマガはもうやめてもいいのでは?それが、やめられないのです!

なぜか。「メルマガ、読んでます!」というお声をたまにいただくんですが、

「えっ!?(あなたが?)嬉しい!」と思うことばかりなんです。



その「あなた」は、旧友から会社員時代の同僚、仕事上の友人、

大切な元受講生の皆さんなど。とすると、「当校を知りご来校いただく」

という当初の目的とはやや外れるかもしれない。しかし、

「読んでます。いつも楽しみです」と言わたり、さらには

「元気をもらっています」なんて言われると、や、や、やめられない!!



そう、メルマガでなく、ブログでまめに発信したらどうかとも思いますが、

メルマガは発行日を決めているから書くんですよね。これがブログに

なったら書かなくなるような気がします

(ちなみに、ブログも書いています(^^; こちら



それに、わたしは昔から「やめる」ということがあまり好きではなかった

何かに負けた気がするのかもしれませんし、その勇気がないとも言えます。

こういうとき、潔く取捨選択できる人が「デキル」人なのかもしれません。



「やめる」を、韓国語で「그만두다(クマントゥダ)」と言う、ということがわかった

初級のとき、悩める20代だったのですが、会社のこと、その他もろもろ、

그만두다」がまとわりつく世代。自分のことを語る時、この単語は欠かせなく、

当時の悩み、その他葛藤と相まって、なぜかこの「그만두다」という韓国語には

いまだに胸騒ぎを覚えます。発するときの罪悪感、と言いますか。

いま、授業で例文を言うときですら

日本語の「やめる」よりもそれが強いのはなぜでしょう?



というわけで、メルマガ、やめません!



그만두지 못해요!(クマントゥジ モテヨ!/やめられません!)



読むからにはためになり、楽しめるものを、といつも思いながら書いています。

そして、きっとあんな人も、こんな人も読んでくれていると思いながら……

頑張ります!



 
<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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