何もしなくていいから ログイン会員登録

明日から使える韓国語 第712号 (2018/09/06)

「何もしなくていいから」

       

前号のメルマガで、「花(の)道だけを歩かせてあげるよ」というフレーズに

ついてご紹介しました。



その直後、タイムリーなことに、学生時代にお世話になった老舗そば屋が

惜しくも閉店するという知らせを友人から受けました。(参考:老舗食堂



829日付の日本経済新聞「文化欄」に、最後の4代目の店長、加藤峯子さん

のインタビュー式特集記事が組まれていましたので、読める方はぜひ読んで

いただきたいです。



1906年創業、112年の歴史を持つ「三朝庵(さんちょうあん)」というお店ですが、

記事を読み、創業時の家主が大隈重信公だったこと、2階で井伏鱒二などの

大物作家が蕎麦を注文しつつ執筆をしていたことや、大物政治家を輩出した

大学の雄弁会がヤジの練習をしていたことなどの歴史が紹介されていて

興味深かったです。



さて、この記事がなぜタイムリーだったかというと、以下、日経の記事から

加藤さんのインタビュー内容の一部を抜粋させていただきます。



「高校卒業後に福岡から上京、百貨店でネクタイを売っていたころ夫と出会う。

26
歳で結婚し、がむしゃらにやってきた。結婚するときはお手伝いさんが

いるから何もしなくていいと聞いたが、初日からせわしく働くことに」



何もしなくていいよ、は、韓国語で、



아무것도 해도 .

(アムゴット アネド トゥエ)



最近は韓国にもいわゆるイクメンが増えていると聞きます。このように

プロポーズする人はいるのでしょうか。



さて、4代目の加藤さんも当時は、「何もしなくていい花の道だけを歩かせて

あげる」と言われ、結婚したのか、と。でも それが、記事内にもありましたが、

「体力の限界」まで、お店を守ることになったんですね。強い方ですね。



三朝庵は、あの界隈のシンボル、あって当たり前のような存在だったので、

とても残念です。復活を期待する声も多いのだとか。私も声を上げたいところ

ですが、毎日食べに行けるわけでもないし、経営をする身として、お店を

たたむという決断をしたことに対し、軽々しく復活を求める気にもなかなか

なれません。112年、すごいことです。加藤さんに、心から「お疲れさまでした」

とお伝えしたいですね。



<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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