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明日から使える韓国語 第689号 (2018/03/22)

「野次馬」

       

当校は官公庁の集まる霞が関に近く、たまに周辺で行われるデモの音が

建物の中まで聞こえてきます。



ちょうどデモの音が界隈に響き渡っているとき、通りに面した窓ガラス近くの

キャビネットに物を取りに行きました。封筒を持って席に戻ろうとする私に、先生が、



그거
보러
오신

알았어요.

(クゴ ポロ オシンジュル アラッソヨ/あれを見に来たのだと思いました)



とおっしゃいました。私がデモを見に来たのだと思ったのですね。そこで、

「あ、違いますよ。野次馬(やじうま)かと思いました?」と言いながら、

「野次馬」の韓国語は?と聞いてみたところ、



구경꾼」(クギョンクン/見物人)



とのこと。なるほど、ナントカ馬、にはならないわけですね(笑)。



구경は「見物」。は大きく分けて、



1.そのことを専門的・習慣的にする人を表す

例:술꾼(スrクン/酒飲み、のんべえ), 장사꾼(チャンサクン/商売人)



2.その場に集まる人の意

例:구경꾼(クギョンクン/見物人)



という2つの意味があります。Naver辞書には、上記のように

「見物人」という日本語が出ていました。



구경꾼」が「野次馬」の持つニュアンスを持っているかが気になります。

例えば、オリンピックのメダリストパレードを見る人は、日本語では

「野次馬」にならず、「見物人」ですよね。



そこで聞いてみたところ、「구경꾼」のニュアンスはまさに野次馬。

何か騒ぎがあったときに「なんだなんだ?」と(騒ぎを逆に楽しむような

好奇心を持って)見に来る人々のことを言うそうです。



例:시위대
근처에
구경꾼들이
모여
있었어요.

(シウィデ クンチョエ クギョンクンドゥリ モヨ イッソッソヨ

/デモ隊のそばに野次馬たちが集まっていました)



とはいえ、私たちはもう外のデモの音には「慣れっこ」になってしまい、

余程のことがない限り窓際にはなかなか集まらず、外で大きな声がしても

BGM
のように淡々と業務をこなしております……

(レッスンがおこなわれる教室までは聞こえてきませんのでご安心を!)



<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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http://www.ikbridge.co.jp/

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