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明日から使える韓国語 第678号 (2017/12/21)

「誤用も友達」

先日、韓国語関連の仕事をする友人からこんな話を聞きました。

「この前、知り合いの韓国人のお子さんが、



× 손이가
아파요. (ソニガ アパヨ)



って言ってて、あ、韓国人でも子供だと間違えるものなんだ、と思ったの」

正しくは、



손이
아파요. (ソニ アパヨ/手が痛いです)



ですね。「(ソン/)」という単語を「×손이(ソニ)」と捉えているのでしょう。



へぇ~!韓国人は口々に「-/の助詞の区別は頭で考えなくても自然に

身についた」と言いますが、やはりこのような誤用を経て身についていくものなんですね。

間違えていた頃の自分がどんなふうに話してたか覚えていないだけで。



それで思い出しましたが、子供は小さいころ耳から単語を覚えていくので、

私の子供達も、「かががいる!」「がががいる!」と言っていました。

それぞれ解読すると、「蚊がいる!」「蛾がいる!」なんです。



大人たちがよく、「あ!蚊が!」などと言うのを聞いて、夏に出現し、

人間の血を吸い、痒くなる虫を「かが」だと思っているのです。蛾もしかり。



この、「単語に助詞が付いた形で覚えてしまう」のも日韓共通で面白いなぁ、と思いました。

このように、誤用もお友達になるほど、日本語と韓国語は似ているわけですね。



 
<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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「アイケーブリッジ外語学院」
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