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明日から使える韓国語 第635号 (2017/02/09)

「ふたつのサテ」

       

受講生Aさんが、「韓国語ではこんなふうに言うんですね」と教えてくださった

ことがあり、私も「へ~!」と思いましたので、本日の話題に。



韓国のニュースをよくご覧になる方は、以下のようなフレーズに馴染みがあると思います。



1)이번
강원도
눈사태는
피해가

모양입니다.

(イボン カンウォンド ヌンサテヌン ピヘガ クン モヤンイムニダ

/今回の江原道の雪崩は被害が大きいようです)



2)이번
사태로
인해

단체는
해산되고
말았다 .

(イボン サテロ イネ ク タンチェヌン ヘサンデゴ マラッタ

/今回の事態により、その団体は解散してしまった)



なんと! この2つの「사태(サテ)」の漢字は別物だったのです!

(だからなに?と言わないで)



1)のサテは「沙汰」、2)のサテは「事態」です。きっと、韓国人も漢字のことは

深く考えずに同じ言葉だと思って使っているものと思われます。



「沙汰」の方で辞書を調べると、確かに「地滑り、雪崩、山崩れ、土砂崩れ」

とあります。「산사태(サンサテ/山崩れ)」もよく聞く単語です。



冒頭の受講生の方は、「日本語から見るとちょっと違和感ありますが

警察沙汰と言った使い方もありますので、良くないことと言ったニュアンスは

共通しているように思います」とおっしゃっていました。



山沙汰、雪沙汰、なるほど。確かにその通りですね。また一つ賢くなったような

気がしました。Aさん、どうもありがとうございました!



<著者-幡野 泉>
-1995年早稲田大学第一文学部卒業
-1998年延世大学校韓国語学堂に入学
-留学中にコリア・ヘラルド新聞社主催の「第33回外国人韓国語雄弁大会」 にて
  最優秀賞・文化観光部長官賞を受賞、また延世大学校韓国語学堂の雄弁大会にて第1位
-約1年の留学生活の後、東京にある韓国大手商船会社の日本総代理店に就職
  3年半の間、日韓ビジネスの現場に立つ
-2002年3月「杉並区ビジネスプランコンテスト」にて優勝
  題目は「日韓ビジネス交流の橋渡し」
-2002年8月有限会社アイ・ケー・ブリッジを設立
-2004年4月東京・虎ノ門にて「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開講
-2006年4月より、「All About 韓国語」ガイドを務める
-東洋経済日報に「ビジネス韓国語会話」を連載
  メールマガジン「明日からすぐ使える!知ってトクするシゴトの韓国語」を発行中
-著書に『すぐに使えるシゴトの韓国語』『レベルアップ シゴトの韓国語』(いずれも三修社刊)
  『すぐに使えるシゴトの韓国語』(アルク刊)がある

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